老人ホーム紹介を行っていて高齢者の方々と面談していると、よくお聞きすることは、
『家族は介護施設への入居を望んでいるが、ご本人は「今住んでいる家で死ぬまで生活するんだ」と意地を張って困るのです。』という内容です。
ご本人のお気持ちもひじょうに理解できますが、
ご家族には常に心配が付きまとい、介護に割かなくてはいけない時間が降りかかってきます。もちろん、自宅で孤独死をしていないか?と心配すること以外に、
介護をするということはそこに割く時間は当事者の生活時間帯に合わせる為、多くのご家族は仕事もままならなくなって収入が減少していく問題もおきます。
又、老人ホーム紹介で相談を受けていると半分以上は「どうしようもなくなったので」という相談が多く、ご家族もご本人も疲れ切っていることもよくあります。
このような状態でご自身の状態、希望にあった施設を選ぼうとしてもかなり難易度は高くなるのは現実です。
介護休暇といってもここ数年で公務員や大手企業が休暇取得を推進しているものであって、日本社会の多くは中小零細企業で働いている方で簡単には休めるわけではありません。
このあたりの事情を感情的にならずに率直にご家族で話し合って伝えてみることは大切なことだと思います。
その為にも親が元気なうちに普段の会話から在宅で介護が難しくなってきたら、介護施設へ見学に行き、気に入ったところがあれば「住み替え」として勧めてみることも良いとは思います。ご本人も「住み替え」として意識できるようになれば、ルームツアーに出かけるのも良いとは思いますし、実際にそのような依頼も受けることが多くなってきました。
結果、ご本人やご家族からの感想としては・考えていたモノと全く違った。・普通のマンションやホテルみたいだった。・入居されている人や働いている人もとても穏やか。
・食事がとても魅力的。etc...結局は百聞は一見に如かず、「入居を前提とした見学」というより、「入居のイメージ作りでの見学」
と捉えれば、「住み替えのためのルームツアー」で介護施設を見学を行うことをお勧めします。
「ツアーにお出掛けしたい方」はお気軽にお問い合わせください。
福祉の専門家がいる 老人ホーム紹介 センター でしっかり相談。介護施設 老人ホーム を 札幌 で探したり 見学したい方は 介護住宅改修 もできる 不動産会社 株式会社フォーディー ワントップパートナー札幌白石店 まで。